転職希望の方へ
技術者のキャリアパスにおいても、
「グローバル」は
重要なキーワードになる
20代の方へ
ある程度ITの現場で経験を積んだ方であれば、今の自分にできること、できないことが見えてきているのではないでしょうか。また、技術を高めるプロフェッショナルの道に進むのか、プロジェクトマネージャーなどゼネラリストを目指すのか、さまざまな課題に頭を悩ませているかもしれません。
一つ言えるのは、私たちのプロジェクトのステージでは、今まであなたがいた環境とは違った経験が積めるということです。大手企業のクライアントならではの、世界規模のプロジェクトに関われます。海外との連携をはかることが多く、世界基準の技術に触れ、世界のITトレンドに精通した人材になれるチャンスがあります。
しかしその分、今まで経験しなかった場面に出くわすことも多いでしょう。たとえばチームビルディング、クライアント・外部チーム・海外のパートナーとのコミュニケーションなど、あなたが「苦手」とする領域の仕事も増えてくるかもしれません。そうした経験を「将来のため」と腹を決め、貪欲に挑戦する気持ちのある方なら、30代から先の道で、複数の選択肢を手にできる人材へと成長していけるはずです。
30代の方へ
技術的に身につけたことは多く、社会で通用する複数のスキルを持つ方だと思います。その上で、この先どの道を進んでいきますか。40代になったときに、どんな舞台に立っていることが理想でしょうか。
この先のIT業界はおそらく、グローバル化が加速していくと私たちは思っています。たとえば同じ技術を持つ2名の人材がいたとして、海外とのプロジェクト経験が豊富な人材がより望まれるような社会になると想定しています。
私たちの現場は、さまざまな国・文化・ビジネスルールを持つ海外チームとの連携でプロジェクトを進めていくスタイルがほとんどです。おそらく、日本人のみで構成されたプロジェクトチームで経験を積んできた方には、常識が通用しない場面も多々あります。しかしその経験は、今まで立てなかった場所から新たなキャリアパスを描けるきっかけとなるはずです。
加えて、私たちはまだ若い会社です。あなたの経験を活かし、日本企業におけるグローバル戦略に欠かせない存在となることを目指す私たちの目標に共感してくれる方なら、大いに歓迎します。