VOICE
子供の頃から、いろんな国の人と働くことが夢だった。
どのような仕事をしているか?
ITのシロウトからキャリアを始め、
プログラマとして一歩を踏み出した。
プログラマとして、大手金融企業向け業務アプリケーションのマイグレーションプロジェクトに加わっています。現在の担当は主に、プログラムの改修、システム画面の作成、テスト業務です。新卒で入社して初めて配属されたプロジェクトだったので、最初はどんなプログラムを書けばいいのかも分からない状態でした。しかし、同じチームの先輩に指導を受けながら、初歩的な業務からスタートできたので、少しずつできることが増えている実感があり、手応えを感じています。
今までにIT関連の勉強をしたことがなく、すべてが初めての経験でした。そのため、入社から3ヵ月間はプログラムの基礎を学ぶ研修を受けました。講習ではJavaやOracle DBなどITの基礎を学び、また、ビジネスマナーなど社会人としての基本も学びました。研修で学んだからといってすぐにプロになれる訳ではありませんが、全くの未経験の私にとって、安心できる環境で始められたことは心強かったです。
就職のキッカケ
語学に加えてもうひとつ、
キャリアの武器を身に付けたかった。
子供の頃にインターナショナルスクールに通っていたので、英語は常に身近な存在でした。大学に進むとスペイン語を学び始め、オーストリアやカナダへの留学も経験しました。語学や異文化交流が好きで、将来は海外と関われる仕事がしたいと思うようになりました。
その中でIT業界を選んだのは、語学とは違うスキルを身に付けたかったからです。また、友人が独学でWEBサイトを立ち上げていることを聞いて感心し、自分もIT分野に挑戦してみたいという気持ちが高まったことも大きいです。得意にしてきた語学が活かせること、ITという新しい領域に挑戦できること、2つの目標を視野に就職活動を行ったところ、グローバルビジョンテクノロジーに出会いました。一番の魅力だったのは、ITの技術をイチから学びながらキャリアを重ねていける環境があったことです。実際に、入社後は研修からスタートできたことが大きな助けになりました。今後も勉強を継続し、ひとつずつスキルを積み重ねていきたいと思っています。
将来の夢
海外と日本のチームをつなぐ
ブリッジSEになりたい。
一番の目標は、グローバルな開発体制でプロジェクトを進行するチームの一員になり、ブリッジSEとして働くことです。またその先は、プロジェクトのリーダーとして全体を牽引するような仕事ができれば…と夢見ています。先輩にも話を聞くのですが、例えばベトナムと日本のチームが協働で開発にあたるプロジェクトなどが実際に稼働しており、自分もそんな場所で働いてみたいと刺激を受けています。
ただそのためには、技術も経験も足りません。プログラム言語ひとつとっても、もっと広い領域の勉強が必要なことを感じています。さらに、英語やスペイン語が話せるだけではない、いろんな国の人との信頼関係を深められるグローバルパーソンになりたいと思っています。目標が多過ぎてハードルが高いなと感じることもあるのですが、今は基礎を作る時期だと決めて頑張っています。その先はきっと、目指す場所につながっていると思っています。