VOICE
エンジニアとしての豊富な経験を、さらに深める環境を求めて。
どのような仕事をしているか?
5Gのサービス拡充のため、
専門的な知見でサポートする。
日本で5Gのサービスが開始されてから数年が経ちますが、5Gの特徴である「高速・大容量」「低遅延」「多数接続」といった新しい通信技術はまだまだ世の中に広がっておらず、システム開発が継続して行われております。5Gは無線通信のシステムですが、システムの基盤部分には仮想化技術が使われており、4Gまでのシステムに比べて多くの部分で仮想化・サーバー・ネットワークの知識や技術が必要になっています。
こうした背景の中で、5Gのサービス拡充のために新しいシステムを通信キャリアなどのお客様にご提案するサポートを行っています。例えば、お客様先の設備にどのようなシステムを導入すれば良いのか、課題などを伺いながらシステムを構築し、テスト環境などで実際にシステムを組み上げてデモンストレーションを行うなどの活動を通し、5G普及に向けた技術的サポートをしています。インフラの専門家としての知見が大いに活かされる環境があり、とてもやりがいを感じています。
転職のキッカケ
インフラエンジニアとしての専門性の追求と
グローバルな環境を求めて。
社会人になってから一貫して、IT業界でエンジニアとしてキャリアを積んできました。専門はインフラ領域です。エンジニアとしていくつかの会社に所属し、さまざまな現場で経験を積みました。時にはブラジルにて、無線の基地局の整備事業という大きなプロジェクトにインフラの専門家として参加したこともあり、キャリアの中で印象的な仕事として記憶に残っています。
その後「システムが実際に使用されている現場で経験を積みたい」との思いから社内SEとなり、業務システム構築プロジェクトなどで経験を積みました。グローバルビジョンテクノロジーへ転職を決意した理由は大きく二つです。一つは、インフラエンジニアとして、専門領域に特化した分野での経験を深めたいと考えたことです。その思いは、現在の5G関連プロジェクトへの配属によって充分に叶えられている実感があります。もう一つは、よりグローバルな環境で働きたいとの思いをずっと胸に秘めていたことです。学生時代から異文化と触れ合い、価値観の違う人に触れる体験が好きでした。できればこの先のキャリアでは、海外との関わりの中で仕事経験を積みたいと考え、転職を決めました。
将来の夢
アジアに拠点をつくり、
日本と協働するチームをつくってみたい。
現在担当しているプロジェクトでも、一部のシステム制作を海外のチームが担当している為に、現地のチームとリモートで打ち合わせして仕事を進めるなどグローバルな環境を感じています。ただ最近、自分の中で夢みていることもあります。
現在、グローバルビジョンテクノロジーはアメリカのテキサスとデンマークにシェアを持っています。そんな中で、アジアにも一つ、支店のようなものを作れたらいいんじゃないか…と考えているのです。これは個人的に思い描いているだけなので、実はまだ誰にも伝えていないのですが。ただ、アジアに支店を設けることで、日本のIT技術で現地のインフラ整備などの課題を解決することができたり、現地のエンジニアを活用できる仕組みが作れれば、日本におけるエンジニア不足を解消する一助になったりできるのではないかと思っています。この先は、新しい組織や仕組みをつくることに興味があり、チャンスがあればチャレンジしたいと考えています。