VOICE
IT業界でキャリアを重ね、技術という強みを身につけたい。
どのような仕事をしているか?
世の中に必要とされている技術を先読みし、
エンジニアが活躍できる領域を広げる。
営業の仕事は複数あるのですが、大きく分けると二つです。一つは、お客様とのコミュニケーションです。既存のお客様であれば、稼働中のプロジェクトに対するご要望や課題をヒアリングし、ご提案に繋げます。同時に、新規案件獲得のための営業活動も重要です。お客様の中で新たなプロジェクトが立ち上がれば、情報収集を重ねて当社が提供できる技術を提案します。もう一つは、担当のお客様先のプロジェクトに参画するエンジニアとのコミュニケーションです。エンジニアの上長と連携しながら、時にはメンター的な役割として進行中のプロジェクトが順調か、課題に感じていることはないかなど、メッセージのやりとりやランチミーティングなどを通じてこまめなコミュニケーションを重ね、エンジニアが円滑に仕事ができるようにサポートします。
すべての仕事の土台は日々の情報収集です。今、世の中でどんなIT技術が必要とされ、どんな人材ニーズがあるのか。ニュースなどはもちろん、あらゆる人脈から情報収集を行い、お客様への提案や案件管理に活かします。そうした活動の中でエンジニアの活動領域を広げていくことが一番のミッションです。嬉しいのは「今の現場が楽しい」というエンジニアの言葉を聞く瞬間です。頑張って良かったと思います。
転職のキッカケ
アパレルでのマネジメント経験を
IT業界で活かしたかった。
前職は外資系のアパレル企業でマネージャーをしていました。仕事内容は店舗の売り上げ管理やスタッフのマネジメントです。経験を積み実績もあげていたのですが、ある日唐突に、担当していたブランドが日本を徹底することに。他ブランドへの転属も打診されましたが、いい機会だと捉え、以前から興味のあったオーストラリアへ一年間の語学留学を決意しました。もともと、海外に対する憧れがあって英語を勉強したいと思っていたんです。その後、ある日系の外食企業に声をかけていただき、シンガポールでラーメン店を出店するプロジェクトに約一年間参加しました。
日本に帰国後は再度外資系のアパレル企業で働き始めたのですが、なんとそこでもブランドの日本撤退という事態に遭い、キャリアが再度ストップ。もう少し安定した業態でキャリアを積み上げたいと思い、未経験のIT業界に飛び込みました。当初はエンジニア志望だったのですが、面接後に営業のオファーをもらいました。IT業界も営業も未経験で、これまで培った経験やスキルが生かせるのか不安でした。今ではコミュニケーション力やヒアリング力など、培った経験が土台になっていると感じています。チームリーディングをしていたときにもメンバーが高いパフォーマンスを発揮するためのサポートをおこなってきました。チーム運営を通してお客様やメンバーが喜ぶ顔を見ることがモチベーションになっていました。今はあの時営業でオファーいただいたことに感謝しています。
将来の夢
これまでの経験にプラスして、
技術という強みを身につけたい。
アパレル業界で働いていた当時はスタッフのマネジメントを通して、全員が前向きに働ける環境をつくることにやりがいを感じていました。いろんな人とコミュニケーションを重ねて仕事を進めることが向いているし、好きだと思うんです。現在は、アパレル業界で培った経験を活かしつつ、技術という武器を身につけたいと思っています。
その先には、ITコンサルタント領域の仕事ができる人材に成長したいという思いがあります。お客様の中で新しいプロジェクトが発足するタイミングから関わり、目指すゴールに向けて必要な技術・期間・費用などを提案し、プロジェクトの確実なゴールに向けて力を発揮できる、専門性の高いスキルを身に付けたいのです。とは言え、今の自分にはまだ経験も能力も足りていないと感じています。IT業界での経験はまだ数年、この先も勉強を重ねないといけない事柄がたくさんありますが、それだけに、今の仕事にやりがいを感じています。